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直筆の手紙

もう何年になるだろうか。。

年に何通かのお手紙をくださる神戸にお住いのお客様がいる。。

 

その方は、コンサートやライブに、年に何回かお越しくださいます。

そしてコンサートやライブのご感想を必ず直筆のお手紙でくださいます。

 

嬉しいのは、お手紙のほかに、折り紙や切り絵、そして新聞から切り抜いた音楽のコラムを、必ず同封してくださることです。

 

今回は、先日のEra of Empathyの感想を書いて下さいました。

うまく選ばれた言葉で、、、

お褒めと激励、そして以前のコンサートとの比較、ご自身のご要望が書かれていました。

 音楽は聴くこと専門の方で、ご自身が楽器などをなさるわけではないのですが、なかなか鋭くとても参考になる内容でした。

 

音楽の感じ方や捉え方は、当たり前ですが、聴き手の自由です。

しかし、実は、その自由にも「責任」があって、

ある人はフェイスッブックに、ある人はメールで、ある人はラジオのお便りで、ある人はこのブログのコメントに、そしてこの方は、直筆のお手紙という形で、何人かの方々は感想を寄せてくださいます。

 これらはとても嬉しいのと同時に、

 

「演奏家と聴衆(お客様)」の関係、それぞれが「責任」を果たしていると思えるのです。

 

演奏家は、日々進化する自分の音楽を聴衆に責任を持って演奏し提示する。

聴衆は、その演奏内容について、率直な感想や意見を責任を持って伝える。

双方がその責任を果たすことはとても大切だと思っています。

 

褒めるだけが感想ではなく、具体的なコンサートの構成などのご意見も重要なものだと思っています。

(メールやお手紙のほかにも、以後その人のコンサートには「行かない」という伝え方もあります。笑)

 

ボクには、暖かくも「厳しい耳」を持ったお客様がいてくださることが誇りです。

もちろん、それらのお褒めやご意見を参考にして実行するかどうかは、バランス感覚を持って考えたいとは思いますが、ボクは、褒め言葉もご批判も、額面通り全身で受け止め、明日からの「自分の音楽」の糧にしたいと思っています。

 

演奏家も聴衆も、「高慢・傲り・欺瞞」が顔を覗かせたら、それぞれの役割を果たせなくなりますね。

 

皆様のコメント、お待ちしています!

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コメント: 4
  • #1

    土屋クミコ (木曜日, 25 10月 2018 13:32)

    言葉思い出した!
    バイオリンのピッチカートの所、ピアノは、ピアニシモで

  • #2

    金谷こうすけ (木曜日, 25 10月 2018 13:36)

    クミコさま、
    笑!!
    はーい!
    ありがとうございます!

  • #3

    松下淳太郎 (木曜日, 25 10月 2018 19:39)

    「おんがく」は大まかに2つあると思います。
    ひとつは「音楽」。文字通り「音を楽しむ」。
    これは演奏者、聞き手共に言える事だと思い。
    ます。
    もうひとつは「音学」。
    「音を学ぶ」。
    こちらは演奏者にとって大事な事だと思います。
    聞き手にとっては知るに越した事は無いと思いますが、やはり「音楽」の方が大事かなと思います。

    ジャンルに関係なく、「音を楽しむ」のが大事ではないでしょうか。

  • #4

    金谷こうすけ (金曜日, 26 10月 2018 09:01)

    淳太郎さん、
    コメントありがとうございます!
    その通りですね!
    音を楽しむ!
    これからも楽しんで行きましょう!